WEBサイトを公開する場所を用意する
サイト作成に必要なソフト
WEBサイト作成手順
Webサイトをインターネット上に公開するには、データを置くための「WWWサーバー」が必要になります。「WWWサーバー」とは、インターネット上に、あなたのWebサイト用のファイルを置く場所(フォルダ)を確保するもので、このフォルダ内にWebサイトを作成することで、インターネット上にあなたのWebサイトを公開することができるのです。
「WWWサーバー」には、例えば、加入しているプロバイダのWebサイト開設サービス、ホスティングサービス、ジオシティーズなどに代表される無料Webサイト開設サービスを行っているところもありますので、自分に合ったサービスを探してみると良いでしょう。

※「Webサイト開設のサービス」についてはご契約のプロバイダにお問い合せ下さい。


Webサイトの閲覧・htmlファイルの編集・ネットへの公開・画像の編集に必要なソフトをご紹介します。

Webブラウザ
Webサイトを閲覧するためのソフト。
代表的なものに、「Microsoft Internet Explorer」「Netscape Navigator」などがあります。
※ブラウザの種類、バージョン、OSによって、HTML言語の処理、解釈の仕方が異なるために表示のされ方が若干違います。

HTMLエディタ
HTMLファイルを編集するソフト。
HTMLはテキスト形式のファイルですので、Windowsなら「メモ帳」、Macintoshなら「Simple Text」などを使って編集することが出来ます。ただし、HTMLファイルを直接編集することになるので、HTMLに関する知識が必要とされます。
また、HTMLに関する知識が無くても、Webページを見るようにHTMLファイルを編集することができるWYSIWYG環境のHTMLエディタもあります。代表的なものに、「Macromedia Dreamweaver」「Adobe GoLive」「IBM ホームページビルダー」「Microsoft FrontPage」などがあります。

FTPクライアント
作成したWebサイトもしくはWebページなどをWebサーバーにアップロードするソフト。
FTPクライアントがなくてはネット上に公開することはできません。代表的なものに、Windowsですと「FFFTP」(フリーウエア)、Macintoshですと「Fetch」(シェアウエア)などがあります。また、WYSIWYG環境のHTMLエディタにはFTP機能が標準で装備されているものもあります。

画像処理ソフト
インターネットで一般的なGIFおよびJPEG形式などの画像ファイルを作成するソフト。
代表的なものに「Adobe Photoshop」「Macromedia Fireworks」などがあります。これらはプロも使用する高価なソフトですが、Photoshopには廉価版「Adobe Photoshop Elements」も発売されています。また、IBMホームページビルダーには画像処理機能が搭載されています。その他、フリーウェアのソフトなどもありますのでご自分に合ったソフトを探してみて下さい。


1. まず、自分がどんなWebサイトを作りたいのか、誰に何を伝えたいのか、Webサイトの内容をまとめます。

2.

フローチャートを書いてみましょう。フローチャートとは構成図のことで、サイトの構造を視覚化して、階層構造など理解しやすくします。どの情報をどこに入れるか、その情報は他のページとどのような関係にあるのかなど、情報を整理して、フローチャートを作成しておけば、後でつじつまが合わなかったということもなくなりますし、作業がしやすくなります。

3.

次に、Webサイトのイメージに合ったサイトを@rt webから選び、フローチャートに沿って、各コンテンツを作成していきます。

4.

全て出来上がったら、サイトを自分のパソコンで見てみましょう。その際、「Microsoft Internet Explorer」「Netscape Navigator」の両方のブラウザで確認することをお勧めします。ブラウザによって、HTMLの解釈の仕方が若干違うため、同じように表示されないことがあるからです。また、ブラウザのバージョンも最新のものと、一つ前のバージョンでチェックをするのも良いでしょう。

5.

テストが終わったら、ファイルをサーバーに転送します。