@rt webの概要
@rt webの特徴
@rt webでできること
収録内容
収録ファイル、及びディレクトリの説明
@rt webは複数のWebページが集まったWebサイト一つがテンプレート(ひな形)になっているWebサイトテンプレート集です。そのWebサイト専用にデザインされたボタン・バナー・背景画像をはじめ、ボタンのロールオーバーなどのJavaScript、GIFアニメなどが効果的に組み込まれています。そのテンプレートをもとに内容を書き換えたり、入れ替えたりするだけでひとつのWebサイトが出来上がるのです。さらに、個人・法人、営利・非営利を問わずロイヤリティフリーでお使いいただくことができます。

一製品につき、Webサイトテンプレートを50種類、パーツ総数約12.000点以上を収録しています。 制作の元ソースであるAdobe PhotoShop、Illustrator形式のファイルも収録され、より自分専用にサイトをカスタマイズすることも可能です。(@rt web1では元ソースが入っていないサイトもございます。)

@rt webはWebサイトテンプレート素材集で、アプリケーションではありませんので、@rt webだけではWebサイトをネット上に公開することはできません。@rt webを利用するには、最低限のWeb、HTMLの知識、ソフトなどが必要になります。
具体的な制作の流れについては、「WEBサイトの作成手順」をご覧ください。


デザイン性の高さ
  第一線で活躍するクリエーターのセンスと経験を最大限に活かして制作されています。加えてひとつひとつのサイトが入念に検証され、弊社内の基準をクリアしたものだけが製品に収録されています。
カスタマイズのしやすさ
  ユーザーの方がカスタマイズする際、デザイン性を損なわず、なるべく簡単に作業を進められるように配意しながら制作されています。
サイトの使いやすさ
  Webサイトを訪れた閲覧者の使いやすさにも留意されています。


初めてWebサイトを作る方
  ホームページ作成ソフトを用いて、テキストのみ、写真画像のみの変更なら、初めての方でもデザイン性の高いWebサイトを作成することができます。
Webサイトをすでに作ったことのある方
  ホームぺージ作成ソフトやHTMLの基礎が身についている方なら、入れ替える画像やコンテンツのレイアウトを工夫しながら、自分だけのWebサイトを作成することができます。
上級者の方
  プロのデザインやHTMLの組み方を参考に、テーブルを用いた複雑なレイアウトや、JavaScriptなどを盛り込んだ、よりオリジナル性の高い高度なWebサイトを作成することができます。


ここでは、@rt webに収録されている各種素材の概要と、それらのCD-ROM内での分類方法や収録場所についてご説明します。
HTMLファイル
  各種画像・JavaScript・GIFアニメやFlashムービーなどが組み込まれたHTMLに、各ページ間のリンクも指定されています。
すでに1つのWebサイトとしてこのままサーバにアップロードしても動作しますので、ユーザーの方は必要に応じて、このテンプレートに最小限の修正を加えることで自分用のWebサイトを作成することができます。
GIF/JPEG各種画像データ
  各サイト用にデザインされた、メニューボタン・コンテンツボタン・バナー・ポイント・ライン・オブジェクト・バックグラウンドなどがGIFまたはJPEGの最適な形式で用意されています。
CGI
  現在、日常的に使用されるCGIの中でも、特に使用頻度の高いメール送信フォーム・アクセスカウンター・ゲストブックの*3種類のプログラムを収録しています。可能な限り多くのサーバー環境で問題なく動作するように制作されたCGIは、安心してご利用いただけます。
各CGIの説明はCGIソースをご覧下さい。CGIプログラムの設置には、WWWの知識やUNIXの知識などホームページ作成の中級者以上の知識が必要です。また、本製品上ではCGIに関する詳しい解説は割愛させていただきます。詳しい知識などは各専門書などを参考にしてください。
@rt Webユーザー専用サポートサイトへのアクセスプログラム
  @rt web購入者には、専用のサポートサイトが用意されています。
このサイトでは、Shockwave Audio形式のサウンドファイル約7000種類を無料ダウンロードできる他、CGIの実際の動作サンプル、主要WEBブラウザの新バージョンに対応するアップデータ及び動作検証情報、テクニカルノートなどが提供されます。


ここでは、@rt webに収録されている各種素材のファイル名、ディレクトリ名、分類方法などを説明します。
まず、各WEBデザインテンプレートを開くと、下図のように1つのファイルと3つのフォルダがあります。それではこの第1階層から解説していきましょう。(@rt web1では若干使用が異なりますので後述します)


● index.html
このWebサイトのトップページのHTMLファイルです。全てのテンプレートに共通して必ずこの第1階層に用意されています。

● htmlフォルダ
このWebサイトを構成しているindex.html以外のHTMLファイルが納められています。各デザインに合わせてレイアウトされたページが用意されていますので、気に入ったレイアウトのページを必要なだけ複製し、ファイル名とリンクを指定し直すだけでサイト全体の構成も簡単に変更可能です。


[各ページのHTML]
各コンテンツのHTMLはそのコンテンツ名がそのままHTML名になります。
例)
「goriyo-annai.html」--ご利用案内のページ
「kaisya-annai.html」--会社案内のページ
同じコンテンツに複数ページがある場合は「goriyo-annai01.html」「goriyo-annai02.html」のように連番の数字が付きます。

●imageフォルダ
このWebサイトで使用している「GIF画像」「JPEG画像」「FLASHアニメーション」などが収められています。各HTMLからこのimageフォルダのファイルにリンクが貼られています。ボタン画像等の変更、追加、削除などはこのフォルダ内で行います

●sozaiフォルダ
このWebサイト用に作成された画像やGIFアニメ、またオプションとして各Webサイトを作成した時の元ソースであるAdobe Photoshopファイル、Adobe Illustratorファイルなども収録されています。また、このフォルダ内にある「navi.html」をブラウザで開くことで、全ての画像の一覧を見ることができます。


[sozaiフォルダ内の各フォルダ]


background
  背景画像が収められています。
  ファイル名 「bg_left.gif」「bg_top.jpg」等


banner
  各コンテンツのタイトルバナーの画像が収められています。
  ファイル名 「ba_about.gif」「ba_company.jpg」等


button
  リンク用のボタン画像が約50種類収められています。
ファイル名ボタンの名前はメインのメニューで使うものは先頭に「bt_ 」と付き、ページの中で使用するのものは「con_ 」と付きます。
またメインメニューのボタン画像は「imageフォルダ」では左または上から順に「bt_01.gif」「bt_02.gif」というように連番の名前に変更します。これはHTMLソースを書き換えなくてもボタンの変更が行えるようにするためです。この内容についてはWebサイト制作の流れ初級編をご覧ください。


line
  ページで使用する区切り線の画像等が収められています。
  ファイル名 「line01.gif」等


object
  サイトのデザインイメージのオブジェクトやタイトルなどの画像が収められています。オブジェクト画像は、そのサイト独自の画像がほとんどなので、各サイトの「navi.html」をWebブラウザで開き、画像・ファイル名を確認して下さい。
  ファイル名 「obj_side.gif」「obj_title.gif」等


point
  文頭に付けるなど、ポイント的な使い方のできる画像が収められています。
  ファイル名 「p_new.gif」「p_updated.gif」等


count
  カウンター用に作られた0から9までの数字画像が収められています。
注)@rt web1.2はobjectフォルダ内にカウンター画像が収められています。
  ファイル名 「1.gif」「2.gif」等


source_file
  オプションとしてWebサイトを作成した際の元ソースである、Adobe Photoshopファイル、Adobe Illustratorファイルなどを用意しました。このファイルを使用してユーザーの方の独自のボタンなども作成可能です。但し、このファイルは制作過程で発生したファイルなので、レイヤー名やファイル名などに統一した決まりがないことを予めご了承下さい。

●@rt web1のディレクトリ構造について
@rt web1は2以降と若干異なる構成になっておりますのでご注意ください。
[imageフォルダ]
このサイト用に作られた全ての画像が収められています。実際にサーバにアップロードして公開する前に、不要なファイルを削除します。
[sozaiフォルダ]
photoshop形式のファイルなど、制作過程で発生したソースファイルを収録しています。